地方における婚活の厳しい実情

地域によって結婚支援事業の内容が違います。
47都道府県の結婚支援事業についていろいろと見てみました。

まず、北海道の「ハグクム」では初心者に対し、婚活の基礎的なマナーなどを学ぶことができる婚活パーティーの模擬体験を開催しています。

さらに、婚活したい人だけでなく子供の婚活を応援する親御さんのために支援している企画が用意されています。
婚活応援フォーラムでは多方面から多くの講師が呼ばれています。

しかも、フォーラムではプロのカメラマンとメイクアップアーティストによる「コンカツ・決め写真撮影会」。
要するに婚活の際のプロフィール写真も作成できます。

青森でも「あおもり出会いサポートセンター」が存在します。

なかなか出会いがないというのが結婚できない理由の一つです。
特に仕事場では出会いがありません。

その点を考えて動いている団体もいるということです。

とにかく、地方自治体が婚活などの事業に力を入れているのには理由があります。

つまり、若者を地元に呼び込んで定着させようという趣旨になります。
実際、地方の若者離れは深刻です。

特に地方で農業を志している人の配偶者探しは年々、難しくなっています。

なので先に挙げた地方団体だけでなく、他のところでもお見合いパーティーなどを企画・開催する地方自治体の動きも目立つようになりました。
それに町の飲食店が協力しあって合コンなども行っています。

しかも、最近では少子化問題によって政府が婚活・出産を支援する政策を打ち出しています。
つまり、以前より婚活がスムーズになる傾向になっています。
それに都市部より地方の方が婚活に向いている場合があります。

さらに行政における婚活支援は多くの人に好意的に受け入れられているようです。
だけど、婚活には安定した収入が必要になります。

何故なら、結婚後はどうしても安定した収入が必要だからです。

やはり地方に移住する際には雇用や収入がどうしても確認しておきたいです。

つまり、地方での婚活支援に目を向けるなら婚活支援という対症療法だけでなく、雇用にも気を配るべきです。

 

 

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