独身で適齢期の女性であれば、どうしても自分の運命の人を探してしまいがち

結婚式での出会いは合コン等の出会いとは違い、新郎新婦の友人と出会う確率が高くなる為、結婚を見据えた真剣交際に発展する事も多いかと思います。しかし、その一方ではその場のハッピーな雰囲気に流されやすくなるので注意が必要かと思います。私の場合は新郎の友人と交際に発展した事があるのですが、出会いが結婚式の二次会だった事もあり、お酒も入っていて結婚願望についても明け透けに話してしまいました。男性が「次に出会う女性とは結婚を意識した付き合いがしたい」と言うので、結婚適齢期だった私はすっかりこの言葉の魔法にかかってしまったのです。

数回目のデートで、彼から告白をされてお付き合いが始まったのですが、始めの方は順調に行っていたお付き合いも、1年過ぎた頃には私の方が結婚を意識し過ぎてしまったのか、彼に結婚を意識させる様な話を頻繁にする様になってしまいました。彼にしてみれば、結婚を視野に入れていると言ったのはそこまで真剣では無く「そうなったらいいな」程度だったのかもしれません。だんだん彼の方の仕事が忙しくなり始めて会える日も少なくなってしまいました。今思えば、結婚を口に出す私と距離を置きたくなったのでしょう。

結局その彼とは一年半で別れてしまいましたが、やはり私が彼の言葉に期待し過ぎてしまった事が破局の原因だった様に思います。男性が結婚願望があると口走った場合でも「相手が自分とは限らない」と客観的に見る事が出来たら、結果は違っていたのかもしれません。また、結婚式での出会いをあまり信じ過ぎない事も大切です。独身で適齢期の女性であれば、どうしても自分の運命の人を探してしまいがちですが、あまり焦ってデートや交際を始めると相手の事が良く分からないままで、結婚式マジックにかかったままお付き合いを初めてしまうケースもあると思います。もちろん良縁に恵まれて無事ゴールインできる方もいると思いますが、先を見据えた交際を始めるなら、まずは相手の事をちゃんと知ってから交際をスタートする事が重要になってくるでしょう。

 

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